2014.02.28更新

犬の肝膿瘍は治療成績が悪い危険な病気です。その病気に対するアルコール固定療法は海外の病院で良好な治療成績だったので、入院している治りの悪いワンちゃんに実施しました。治療実施後数日で退院できたので、飼い主様をはじめ、私たちも非常にうれしく感じたのを覚えています。その方法や治療経過を兵庫県開業獣医師会臨床研究会で発表したところ、優秀演題賞をいただきました。これからも、皆様のお役に立つ情報を発信していけるように、日々努力してまいります。

投稿者: みや動物病院

2014.02.17更新

多発性肝膿瘍にアルコール固定療法を行った犬の1例について発表してきました。肝膿瘍は非常に珍しく、死亡率が高い病気です。抗生物質だけで治療していた昔は、半数以上のワンちゃんが亡くなってました。膿瘍に外から針を刺して中身を抜くと生存率が良くなるようですが、多発性肝膿瘍はそれでも死亡率が高いようです。そこで肝膿瘍にアルコールを注射する治療法が報告されており、生存率が大きく改善することがわかってきました。
多発性肝膿瘍のワンちゃんに実施したところ、速やかに症状が改善し、現在も元気に暮らしています。

投稿者: みや動物病院

2014.02.17更新

糖尿病性ケトアシドーシス治療中にIMHAを発症したネコの1例について、合田先生が兵庫県開業獣医師会臨床研究会で発表しました。
糖尿病性ケトアシドーシスは、治療を誤ると命にかかわる糖尿病の合併症です。その治療中に、猫では非常に珍しい自己免疫性溶血性貧血を発症した猫ちゃんの検査と治療方法について、解説しています。
どちらの病気も命にかかわりますし、自己免疫性溶血性貧血の治療は、糖尿病の治療を難しくするので、微妙な加減が必要です。複雑な病態でお悩みの方はご相談ください。

投稿者: みや動物病院