2013.06.20更新

近頃はだいぶ少なくなりましたが、犬の熱中症は非常に危険なのでお知らせいたします。
.熱中症は暑い室内や車内での留守番、暑さが厳しいなかでの散歩などが原因で発生します。体温の上昇と、あえぎ呼吸(パンティング)、といった症状が現れ、ひどい場合は命に関わることもあります。犬はほとんど汗をかかないので、熱中症になりやすい傾向があります。
急激な体温の上昇(40℃以上)のため、口を大きく開けて、ハァハァと息苦しそうに呼吸をしたり、よだれを大量に出すほか、倒れてしまうこともあります。さらに、虚脱や失神、筋肉のふるえが見られたり、けいれん発作を起こしたりすることもあります。最悪の場合はショック症状を起こし、命に関わることもあります。
以下のような状況で発生しますので、くれぐれもお気を付け下さい。
閉め切った車内や室内で留守番させる
蒸し暑い日に、屋外で過ごす
もし熱中症になってしまったら、意識がある場合は水をたくさん飲ませて水分補給を行います。そして、冷水で濡らしたタオルを体にかけたり、風呂場や流し台で体全体に冷水をかけるなどして、急いで体温を下げることが重要です。また、体温は下げずぎないようにしましょう。39℃まで下がったら冷やすのをやめて、なるべく早く病院に連れて行きましょう。
意識がない場合は、冷水を体全体にかけるなどして急いで体温を下げる処置を行いながら動物病院と連絡を取り、一刻も早く動物病院に連れて行きましょう。
気を付けていても、ワンちゃんの体調次第では熱中症になってしまうこともありますので、十分にお気を付け下さいませ。

投稿者: みや動物病院